NoSide 多様性と向き合う

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「多様性」が浸透しつつある昨今。本学でも、多様性と向き合いながら、ユニバーサルスポーツの魅力を発信している団体がある。今回お話を伺ったのは、成蹊大学スポーツボランティア「NoSide」代表の月森陽紀さん(国際文化2)だ。

NoSideはユニバーサルスポーツの普及を目的に、20名で月に2回ほど活動している。昨年度は解散寸前だったが、多様性を理解し向き合いたいという思いで月森さんが立て直した。ユニバーサルスポーツとは、年齢・国籍・障がいの有無などにかかわらず「誰もが一緒に楽しむことができる」スポーツのことだ。ボッチャを中心としたユニバーサルスポーツを通じて、学内での体験会や学外でのボランティアで地域の方々と交流している。多世代の方々と交流するなかで、固定観念や偏見が払拭されていったと月森さんは話す。

月森さんは活動をするうえで「奉仕ではなく、共に活動する」ことを大切にしている。そこに存在しているのは、優劣などなく、どんな人でも対等に活動しようというノーサイド精神だ。ボランティア活動が気になっている人、これからボランティアを始めたい人は、NoSideの活動にぜひ参加してほしい。(髙橋栞奈)

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