【21日 北グラウンド】
一般種目サッカーは、成蹊Bが決勝戦で学習院Bを破り優勝。試合は20分ハーフの計40分で行われた。
《試合結果》
○3-0 対学習院A
○1-0 対武蔵B
○2-0 対学習院B
本学は全試合を通し前半から積極的にプレッシャーをかけ、相手に落ち着く余裕を与えない。決勝戦でも開始から安定した試合運びを見せる。一方で相手の堅固な守備を崩し切れず、両チーム拮抗した展開が続く。前半16分、ディフェンスラインを上げていた相手の意表を突き、左ウイングにロングパスが通る。ドリブルからそのままシュートを放つも、下がってきた相手DFに当たり、GKに防がれてしまう。得点を奪えず、前半は0-0に終わった。

後半開始早々、本学はコーナーキックのチャンスを獲得する。森田脩平選手(総合経営3)が左サイドから放ったボールを、ファーサイドにいた長塚十太選手(日本文3)がヘディングで押し込みゴール。本学が待望の先制点を奪った。さらに後半8分、中田大智選手(経済数理1)が右サイドでパスを受けると、持ち前のフィジカルを生かしたドリブルで相手ゴールに迫る。そのままゴールエリア内から豪快なシュートを決め、2-0となった。相手のプレッシャーが強まる中、後半15分には本学がファウルをとられピンチを招く。フリーキックによるセンタリングから相手にシュートを放たれるも、ゴールポストに当たり難を逃れる。そのまま逃げ切り2-0で優勝を飾った。
試合後、主将の小澤南斗選手(法律2)は「3年生にとって最後の大会だったので、顔を立てることができてよかった」と語った。(鈴木恭輔)
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