クイズ研究会 青春、早押しで加速中

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昨今、テレビやネットメディアなどさまざまな媒体でクイズが話題とされており、今やクイズは老若男女に親しまれるコンテンツとなっている。今回はそんなクイズの魅力を深く探るため、成蹊大学クイズ研究会の会長を務める野口龍生さん(経済数理2)に同会の活動とクイズの魅力について伺った。

同会は毎週火曜日と木曜日に本学9号館で、クイズ大会の過去問題集などを使用して早押しクイズを行うことを主な活動としている。また部員自ら問題を作成する「作問」にも力を入れている。作問担当の部員は、あらかじめ自分が担当するジャンルを決め、他の部員がそのジャンルについて1週間ほど勉強し、部員全員でクイズに取り組んでいる。ジャンルは美術作品や建築家、カクテルなど多岐にわたり、おのおのが興味を持つ分野を選んで学びを深めているようだ。作問において最も重要なのは「裏取り」、つまり問題文が正しいかどうか資料やウェブサイトを用いて確認する作業だそうだ。

クイズにおいて難しく、同時に楽しいとも感じる点は「いかに早く早押しボタンを押せるか」だと野口さんは話す。問題文が読まれる途中で内容を推測し、頭の中で答えを導き出す過程が早押しクイズの醍醐味とも語った。また同音異義語を瞬時に聞き分け、意味を正確に捉えるのが難しい点でもある、とのことだった。

知識量と思考力が問われるクイズの正答率を高めるために効果的なのが、先述の「作問」だという。作問では、問題の答えとなるものを先に決めて、そこから逆算して問題文を作成する。その際、答えに関連する事柄を調べるために、実際に美術館や博物館に足を運ぶこともある。その展覧会などで実物を見たり体験したりすることによって、そのジャンルへの理解がより深まり、クイズで必要な知識がつけられるからだ。野口さんは「一度得た知識は枯れることなく、その後の人生の確かな糧となるため、そうして身につけた知識で生活を豊かにしたい」と語った。

今後の同会の展望は、部員数を増やし、より活発な活動へと発展させることだという。野口さん個人としては、自身の技術を磨き、数多くのクイズ大会に出場して、大学在学中に好成績を収めることを目標としている。クイズを通じて自身を成長させたい人は、ぜひ放課後に9号館をのぞいてみてはいかがだろうか。

(長谷川真由)

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