サッカー 激闘繰り広げるもドロー

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<試合結果>
△0ー0 対東京大

6月15日、第3回関東大学サッカーリーグ戦東京・神奈川1部第12節が東京大学御殿下グラウンドで行われた。関東リーグ昇格を目標にしている本学は、アウェイでの東京大戦に臨む。

開始のホイッスルとともに立ち上がりから本学がボールを支配し、前半11分、主将のDF野川岳(現代経済4)とMF三田健斗(総合経営4)の同学年コンビによる息の合ったワンツーから、DF野川がサイドからクロスを放つ。MF横田周(法律3)が低くいクロスに合わせるも、惜しくもキーパーに阻まれてしまう。その後はサイドからのクロスボールを中心に試合を運んでいくが、枠を捉えきれない時間が続く。前半29分には相手のコーナーキックから鋭いシュートを放たれるも、GK福井樹祐(理エ4)が窮地を脱するセーブを見せる。これで勢いづいた本学は前半43分、相手のクリアボールに反応したMF工藤将英(現代経済4)が右足で合わせる。惜しくも枠を外れるも、勢い止まらず着実に相手を追いつめていき、後半に期待を持たせる形で前半を0-0で折り返す。

後半もイーブンな展開が続くも本学の守備でのファインプレーが続き、相手にボールを持たせない。後半29分、チャンスが訪れる。MF演名桜次郎(政治3)が相手を突き放すドリブルで一気に駆け上がり、チャンスを演出する。得点にはつながらなかったものの、一貫してフィールドを支配する本学はゴール前の人数を増やし最後まで食らいつく。そして、試合終了間際ついに待ちわびた機会が訪れる。GK福井からの正確なパントキックからMF横田が迫真のクロスを上げた先は、交代したばかりのMF荻原一倍(現代経済1)の足元。試合最後の強烈なシュートは惜しくも枠外となり、そのまま0ー0で試合終了となった。

試合後、主将のDF野川は試合を振り返って「勝てる試合を落としてしまった。また。至らなさが明らかになった。今後は決定力を改善していきたい。」と述べた。関東リーグ昇格に向けて、さらなる飛躍を期待したい。

(栗原弦汰)

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