欅祭出店 お芋掘りサークル

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欅祭期間中、正門をくぐり左斜め前に進むと見えてくるお芋掘りサークルの出店。そこでは一日当たり約300食のさつまいもスティックが提供される。本商品はなくならない限り全時間帯で購入が可能だ。今回は同サークル代表の齋藤祐希さん(総合経営4)にお話を伺った。

設立から間もないお芋掘りサークルは、今年が欅祭への初参加となる。齋藤さんは、実際に育てたさつまいもを、料理として振る舞うことがサークルの成果発表の場に適していると考え、今年の欅祭に参加することを決めた。販売品は焼き芋やさつまいもブリュレなどの候補の中から、比較的調理のしやすい、さつまいもスティックに決定。初参加ゆえに機材の扱いや材料の調達で苦労もあったが、他団体からの情報を参考に準備を進めた。

お芋掘りサークルの欅祭での目的は、自分たちで作ったさつまいもを実際に販売することだ。商品を全て売り切ることやサークルの知名度向上を目指すという。普段、同サークルは畑での農業ボランティアを主な活動としている。農業ボランティアとして、作物の栽培や収穫だけでなく、「作物を実際に販売するという『製造販売の一連の流れ』を体験できるため、欅祭の活動には意味がある」と齋藤さんは語った。

最後に、欅祭への意気込みを伺うと「お客様に喜んでいただけるように部員一同、心を込めて調理いたします。皆様のご来店心よりお待ちしております」と齋藤さんは話した。ぜひ一度、お芋掘りサークルの出店へと立ち寄ってみてはいかがだろうか。

(橋本こと乃)

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